ゼミが終わり、自分のイベントが終わり、先輩たちの卒業式が終わり、ようやく春休みに入った。(厳密に言うとまだやることは結構残っているのだが)
卒業式後、自分の研究室では懇親会が行われた。最初は教授、助教、学生皆で集まり、用意された食べ物を食べ、酒を飲み、歓談し……という流れだ。そして懇親会が後半に差し掛かると教授は別の研究室の懇親会に行き、学生だけになり、教授の話や愚痴大会になった。その中でも自分が特に印象的だった会話は教授の話や愚痴ではなく男女の駆け引きのようなものだった。
そのおおまかな雰囲気だけれど、最初にある男の先輩が女の先輩を馬鹿にする。(どちらも卒業生)(内容は忘れた)
女「○○が行くとこ、どこだっけ?」
男「△△。」
女「じゃあ今度泊まりに行くね」
男の先輩をしっかりと見つめる。
男「いや俺のとこ寮だから女が来たら、まあ、騒ぎになるよ」
女の先輩の話を聞いていたその彼氏「えっ」
非常に大学生かつ大人っぽかった。これが大学生かつ大人っぽい会話かーはぁーなるほどねーって思った。
こうなんというかそこらへんのこともわかっていて、あえて言いますよみたいな攻め方。超よかった、あこがれる。これはお互いが異性に慣れていないとできないですね。
このような会話を僕も異性としたかった。いや本当に。というかそういう会話ができるくらい異性に慣れたかったぞ、おらおら。(虚空に向けてジャブを放つ)
相も変わらずネットに依存しているんだけれど、ちょっと前にアマゾンプライムに入っていることに気が付いたため、最近はもっぱらプライム特典の映画やアニメ、ドラマを見たり、音楽を聴いている。
以前は映画を見たら割と分析していたんだけど最近は「ショーシャンクの空に」とか「メメント」を見ても、「いやー大変だったけど良かったね」とか「うーん難しくて解説サイト見ないとよくわかんなかった」以上を考えたくない。体力が落ちているんだろうか。(というか映画の途中にツイッターを見始めたりしていて、本当に良くない)
ドラマは「高い城の男」をパート8くらいまで見た。物語をどのように構成すればいいかということに興味があるので一部の流れを紙に書いてまとめたんだけど、結構勉強になった気がする。
「高い城の男」は第二次世界大戦の勝者が日本とナチスの世界で、この事実を揺るがしかねない映画のフィルムを軸に様々な立場の人間の物語が展開していくんだけれど、各展開にその人らしさが表現されていて非常に参考になっている。(キャラが立っているというやつなのだろうか)
そのほかについては疲れたので割愛。(今回は一応小説の作法を参考にして文章を書いてみたが合っているだろうか、というかそもそもこういう文章に小説の作法を適用すべきなのか)