訳あってゲルマニウムラジオを作ってみた。
参考
で、仕組みとかもいろいろ調べてみた。
参考
http://www.rf-world.jp/dls/fujihira/pdf/Fujihira-radio-s02.pdf
で、音が鳴る仕組みをざっくり言うと
1.アンテナに電波がぶつかることで誘導電流(交流)が発生。
2.コンデンサとコイルで目的の電波の電流を選ぶ。
(これはコイルは電流の周波数が高いほど電流を通しにくくなり、コンデンサはその逆の性質を持っていること、および様々な周波数の電波毎に発生する誘導電流の周波数が違うため、そのような操作が可能になるのだと思われる)
3.その中の電流の電圧のプラスもしくはマイナスのみをダイオード(ここではゲルマニウムダイオード)で通す。これが音声信号となる。
(原理はよくわからないが包絡線検波というのを行っているらしく、AM波は周波数の高い搬送波と元データの信号の周波数の波が混ざった状態になってるため、周波数の高い波が元データの周波数にしたがって、周期的に大きくなったり小さくなったりしているらしい
そこから元データの波の感じだけを抜き出せばよいため、それを抜き出すために包絡線の性質を使ってるらしい
参考
http://oxford.ee.kanagawa-u.ac.jp/lspecs/nico/wp-content/uploads/sites/2/2014/06/AM.pdf)
4.その音声信号をイヤフォンで音に変換する。
という感じだと思う。(正直理解できていない部分が多い。)
で、実際作ってみた。
実際聞いてみた感想としてはあんまり聞こえない。
うまくいくと何かの音声らしきものが聞こえるが、ほとんどノイズしか聞こえない。
接続したところもあんまりよくなかったと思う。
これは黄色いクリップを本来テレビ用のコードにつなぐのだが、あいにくうちにはテレビがないため(貧困)、テレビのコードを挿すところに直接クリップを挟んでいる。
そのため電流の収率が悪いのかもしれない。
あとはゲルマニウムラジオは一般的にさっきの2番に示したようにコンデンサとコイルで電流を選んだり、アースを行ったりするが今回それは全くやっていないので、色々混ざっているのかもしれない。(実際はよくわかんないけど)
音はアンプでもつなげられれば改善できると思う。